ラブソング
「続いては、『JUMP』さんの新曲です!!どうぞ!!」


そう言われて、セットの違うところに移動する。


その時、リンが小さく舌打ちをした。


「俺も歌いたかったー」


仕方ないし…。


鼻声だし。


俺は聞き流し、自分の立ち位置に立ち愛用のギターのストラップを首にかける。


スタッフからの合図が出て、リンに視線を向ける。


『かんかんかんかん』


弱めにスティックを打つ。


緊張とか何もかもが吹っ飛んで、歌いだした。





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