天使とわたし


「何?」







髪が風になびいていた





ドキ







「あ……えっと……スッ……
スピーチ……すご……かった……」










「あ……そう……」








「おっ……俺……!その……
柚原……」





「ザァァァ…」





風が強くふいた





君は優しく笑った



ドキ……



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