大好きの反対の反対っ!?



使っていなかった視聴覚室に、驚いた咲の声が響く。
「じゃあ、あの晴輝と幼なじみだったの?しかも、朝の事件はあいつが犯人!?」

「うん…。」


「何それ、信じらんないっ。幼なじみだったのに?」

怒りに満ちている咲…。
ごめん、親友の私でもちょっと恐いや。


「昔はほんとに優しかったのになあ…」



保育園の頃だったっけか





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