Heart
これを見るのが、シアワセだった。
それぐらい、浮いていた。
付き合って3ヶ月。私のトラウマな出来事が起こる。
昼休み、お弁当を持って私は先輩をさがしていた。
しばらくさがしていたとき、先輩の後ろ姿らしきものが見えた。
私は顔をほころばせて駆け寄る。
「先輩ー!せんぱ、、、、」
嘘だと思った。
れっきとした私の彼氏と、学校のモテ女がキスしていた所を見てしまった。
カランカランッ
驚いて落としてしまったお弁当が、私が見ていたことを象徴する。
その音で気付いた先輩は、一瞬焦るが、
「どうした、実優?お弁当の時間?」
と、何もなかったかのように話しかけてきた。
何も言えない私に、先輩が追い打ちをかける。
「どうした?彼氏だと思ってる男が、他の女とキスしてて驚いたってか?」
“だと思ってる男”、、、、、、?
「どういうことですか?」
それぐらい、浮いていた。
付き合って3ヶ月。私のトラウマな出来事が起こる。
昼休み、お弁当を持って私は先輩をさがしていた。
しばらくさがしていたとき、先輩の後ろ姿らしきものが見えた。
私は顔をほころばせて駆け寄る。
「先輩ー!せんぱ、、、、」
嘘だと思った。
れっきとした私の彼氏と、学校のモテ女がキスしていた所を見てしまった。
カランカランッ
驚いて落としてしまったお弁当が、私が見ていたことを象徴する。
その音で気付いた先輩は、一瞬焦るが、
「どうした、実優?お弁当の時間?」
と、何もなかったかのように話しかけてきた。
何も言えない私に、先輩が追い打ちをかける。
「どうした?彼氏だと思ってる男が、他の女とキスしてて驚いたってか?」
“だと思ってる男”、、、、、、?
「どういうことですか?」