小悪魔達に囲まれて


(やっぱりか…)

惟斗は心の中で呟いた

「お前も好きなんだろ??」

…………………
……………
………

「…あぁ、そうだよ
もう、兄貴にとられるのは
ごめんだ。」

そう、惟斗が好きになる

女はいつも兄のことがすき

なんだ。



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