結婚物語!?

遼side

俺は鍵を閉めた。

「え・・・・?」

凜がわけのわからないような顔で見てくる。

「ねぇ、凜?さっき俺の性格ばらそうとしてなかった??」

ヒクッと凜の顔が引き攣る。

やっぱり・・・・

「そっそんなこと・・・・!?」
俺は凜に顔が触れそうなくらいに詰め寄った。
案の定真っ赤になる凜。

「やっやめて・・・・」

真っ赤になって訴えてくる。

「やめてほしかったら、ばらさないこと!いいな?」
コクコク
安心したところで、頬に不意打ちのキス。

「なっ!?」

「ばらそうとした罰。」

真っ赤になりすぎて、倒れてしまうかと思った。



< 9 / 47 >

この作品をシェア

pagetop