悠久の島

目覚めの刻

潮風に吹かれながら 少年と少女は目覚めた

「夢の世界がとても心地よかった」

少女は言う 少年の眼差しを見つめながら

「今日は、どんな夢を見たの?」

少年は 少女に聞いた

少女は さっき見た夢の話を 少年に語りだした

「目覚めの刻がきてる、人々が、現実から目を背けているから」

楽園の倒壊 

それは人々が求めた悠久

あまりにも傲慢な人々に対して 

神が与えた最後の災厄

「ここは危険だわ、一緒に逃げましょう。」
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