素直になれない
モテモテ
無事今日の授業も終わり
部活の時間がやってきた。


更衣室で防具に着替え


体育館に行くと


「きゃ〜」


女子たちの黄色い声援が待っていた。


あたしはみんなに愛想をふりまく。


「今日も人気だね」


「主将!!」


「今日はさぼらず来たね」

「あ〜昨日はすいませんでした」


「なんかあった?相談なら聞くよ」


「ちょっと体調悪かっただけです」


「そっか、女の子は体に気をつけないとだめだよ」


「はい…」



今話してたのは主将の

小原 崇先輩。

いつも優しくしてくれる
< 30 / 151 >

この作品をシェア

pagetop