【詩】Snow☆Twinkle
Snow Love

Snow Love──*

初めて貴方と共にした
ゲレンデ

リフトで隣に座っただけで
ドキドキが止まらない

「力を抜いて、
 真っ直ぐ向いたまま立つんだよ」

そっと添えられた腕に
身体中に緊張が走る

それでも
貴方に教えられた通りに
リフトを降りられたよ

気が付けば
貴方は
もう下の方に居る

眩しいのは
雪に反射した太陽のせい?

ゴーグルをかける仕草に
シュッ、と滑る貴方を
瞳に焼き付けて

今度は
あたしも

貴方と並んで
滑りたい

ski


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