【コメコン2】お助けロボVSスーパー






「あっ!!やっと進んだ!よしゃ!」






やっと列が進み始めました。






他のお客が違う列に並んでしまったので、コロリンの番はすぐに来ました。






「い、いら…いらっしゃいませぃ~!!」






レジの人は、極度に緊張しているようで、声が裏返ってます。
新人さんでしょうか?






「ひゃ百円が一点~!ひゃ百五十円が一点~!に二百円が一点~!ご五千円が一点~…えっ?五千円!?肉が…?」






新人さんは五千円という値段にびっくりしてあわあわし出しました。






「あ、あの…鹿の肉なんで…それくらいすると思いますよ…」






あわあわする新人さんに見兼ねてコロリンは小さい声で言いました。






「あ…そうなんですか…?……えっ!?鹿!?きゃあ!!」






「うわぁ!!」






新人さんはびっくりしすぎて、鹿の肉を落としてしまいました。






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