摩訶不思議料理




フィリピンのマニラからジープに乗って北に進み、バギオに着いた頃には夕方になっていた。



彼女は一軒の小さな家に入ると、そこには小さな男の子と女の子がダイニングテーブルに座ってこっちを見ている。



私は、



「直ぐ食事にするからね!」



と言うと、早速昨日食べたエンブティードとシニガンを作り始めた。



テーブルに料理を並べて、3人で食事を始めた。



子供達は、美味しそうにたくさん食べてくれた。



『おねぇちゃんご馳走様!


と~ってもおいしかったよ。』



と、ニコニコして言ってくれた所で目が覚めた。



とっても清清しい気分で。



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