honey blood
もしかしてコレがブライアンの力かも…。



「どうした~?」

「ヒマだっ…!?」

「だろうな。外出れねぇし」

「女が…ふたりいるんだけど…」



ベッドの上に下着姿の女がふたりもいる…。



それに雰囲気がやたらエロい。



「息抜きは大事だからな」

「何の息抜き!?」

「交ざって行く?」

「遠慮する!!」

「そう言えば紫ってどんな力もってんだ?」

「いろいろ…。ブライアンみたいにドア開けたりモノ浮かせたりできるし、どちらかと言えば運動能力の方に優れてる」

「特異体質か?」



やっぱり珍しいのか…。



現代の社会じゃ力を発揮する場所が少ないからコントロールもイマイチ。



思い切りジャンプしたらどこまで上がれるかもわからない。



「初めて見た、そんなヤツ。最強じゃん」

「痛いっ…」

「うまいよ、ハニー」



この人エロいな…。



話の途中なのにいやらしく女に噛みついたよ…。



「俺、戻る…」

「飲んできゃいいじゃん。こっち」

「合わなきゃ地獄だから遠慮しとく」

「また明日~」



みんな羨ましい…。



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