honey blood
早めに食ったメシのデザートは有名店のミルフィーユ。



うまうま…。



やっぱり甘いの最高だ…。



「お風呂入ったら?」

「一緒に入んね?」

「ヤダってば」

「根性なし」

「紫は節操なし」



バカヤロー。



夫婦の甘い時間くらいあってもいいだろ…。



仕方なく風呂に入り、寝る準備はバッチリできた。



蜜が風呂に入ってる間に仕事をチェックして…。



なにも来てないからこのまま寝よ…。



先にベッドルームに行き、読みかけの小説を手に出した。



「紫、海に行きたい」

「なんだよ急に天音みてぇなこと言って…」

「新婚旅行連れてけ~!!やっぱり海がいい」

「泳げねぇだろ…」



風呂上がりの蜜がノソノソとベッドに上がって来て、俺の上にやってきた。



髪がまだ濡れてる…。



「ちゃんと乾かして来いよ…」

「海連れてってよぉ」

「海行ってなにすんだよ。お前入んねぇだろ」



首に掛かってるタオルで拭いてやるとプクッと膨れっ面。



ヤバっ、なんかカワイイ…。



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