honey blood
一方妹の藍は物静かでどこの遺伝子かと思うくらい。



「パパ上、ママ上が怒ってます」

「へっ!?なぜ…?」

「藍、わかりません」

「了解…。吹雪、こいつら寝かしてくれ…」



吹雪になついてるチビ達は素直に吹雪と部屋に行き、俺は蜜の元へ。



自分たちの部屋に入ると蜜がムスッとした顔で俺を見ている。



何かした記憶はない。



「なんなの、コレ」

「はい…?」

「なんでこんなのが鞄に入ってんのって聞いてんの!!」



『会社が終わったら駅前のカフェで待ってます』



秘書の字でメモ用紙に書かれていた。



知らないんだけど…。



「見に覚えがない…」

「じゃあなんでこんなのがあんの!!」

「あっ、たぶん吹雪宛に書いたヤツが俺のとこまで回ってきたんじゃねぇかな」

「あり得ない」

「あり得るって!!マジで俺じゃねぇから…」

「浮気しても偉きゃ許されんのか」

「そんなこと言ってなくね!?」

「人の気も知らないで!!バカ紫っ!!」



よく泣くヤツだな…。



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