流れ星
偽り


「詩ぁぁぁーっ…」


今日は何の予定もなくベッドの上で暇していると、マキから電話がかかって来た。



「どうした!?」

泣きながら喋るマキの言葉を聞き取ることが出来ない。


「っ…からぁ…」

「マキ?聞こえない」

「うぅぅぅ」


泣いていること以外、何も分からない状態。



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