明日も、キミに恋をする。
洗い物が済んで



俺と優はリビングで、コタツに入りながらTVを見たりしている。


もうすぐ24時。





よしっ!そろそろ寝よか~







の一言が、ずっと言えない。





コタツのミカンも、もう何個食べたかわからん。






時間が進むにつれ

また緊張で、微妙な雰囲気になってる俺と優。







せっかく優と一晩一緒にいれるのに…


こんなにモヤモヤそわそわして、時間を無駄にしてて良いんか?








俺はただ、もっと楽しくいたい。

いつもみたいな自然な笑顔の優がみたいのに…









俺は優をみる。 


優はTVを見ながら、目が少しトロンとしてる。






優…アホやな。

もうめっちゃ眠いんやんか。







俺もアホや。


いつもなら気付いてあげてたはずやのに…







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