明日も、キミに恋をする。
「優、ちょっと目閉じて?」

「………え?」




大輔くんは少しいたずらな瞳をして、私を見てる。


私は戸惑いながらも、言われた通り目を閉じる。







つつ……

大輔くんの指先が、私の鼻筋をなぞる。




…え?





「だ…大輔くん?」




うっすら目をあけると、大輔くんは笑ってる。





大輔くんは笑いながら、今度はぷにっと私の頬にふれる。




「はは、確かにこれ…なんか良いなぁ」






そのまま大輔くんの指先が、私の唇をなぞる。





「めっちゃドキドキする」


「だ…大輔く…」


「ほら優、ちゃんと目ぇ閉じてなあかんで?」






大輔くんは微笑むと

そのまま、私に唇を重ねる。




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