明日も、キミに恋をする。
俺は布団にもぐり直して、隣の優の寝顔を見る。




優は……完全に爆睡してる。









ぷ……口が空いてるし。






その無防備さが

たまらなく可愛い。








寝てる優に毛布をかけ直したり、髪を撫でたりなんかしてみる。






「ぅ…ん…んにゃ…」



優のまつげがピクピク…と動いて何かむにゅむにゅ言う。



なんか…朝から気分が満たされる。






優の目が、うっすら開く。






「優、おはよ」




バザッ


俺は優の上に乗っかってにやっと笑う。







「もっかいする?」


「!」




俺のふざけた冗談に、優は一気に目を覚ましたらしい。




優は朝から顔を赤くして、俺の下で両手で顔を隠す。



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