明日も、キミに恋をする。
「もう7時やし、今日はそろそろにしとかへん?」



陽子ちゃんの一言で空気が一気にゆるむ。




「うぉ~頑張った!!!」
 

木下君は手足をうーんと伸ばす。




「ほな、俺らはそろそろ帰るか」


宮本くんが言う。





「なぁ、ご飯食べたらみんなで銭湯行かへん?」


愛ちゃんが宮本くんに言う。





「良いで。ほな、行くときまた呼んで」


宮本くんと木下君が部屋から出ていった後、愛ちゃんはピースする。




夜もまた、木下君に会えるんだ。

私も嬉しくなる。


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