支店長、お手やわらかに!
「だから少しずつ距離を置いて…
でもそれがこんな風に逆に傷つけてしまうことになって…」
もう、
そんなこと、
どうでもいい。
こうして今、
会えて、
話ができて
それだけで…。
「自分で北野に惹かれていたことにも気づいてた。
だからしばらく京都から離れる今を機会に…。
冷静になれば気持ちも整理できると思ったんだ。
でも
離れたら余計に想いが大きくなって…」
え…?
ちょっと待って。