俺が守るから。




「……もしかして」




――――見られた!?


俺は冷や汗をかいた。




ヤバィ!!!
見られたんだったら
絶対に美和

勘違いしてるーっ!!!










この後


俺は学校中を探し回ったが
美和の姿は
なかった…………。





「明日 聞いてみよ」




そう思い、
俺は下校したのだった。









まさか美和が

あの現場を目撃してたなんて

この時の俺は

考えもしなかった。



美和が悲しんでた事なんて

なおさら……





< 88 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop