元気Girlは生徒会!
「なにをしてるんだ!」


この声。恐怖が思い出してくる。


京谷のお父さん。



「な……なぜ。父さんが………」


「逃げられると思ったか?アハハ」



これじゃあ逃げれない。


またあの恐怖が………



「萌々香!俺について来てくれるか?」



『当たり前じゃん!』


「ありがとう。行くぞ!しっかり掴まってろよ!」



『うん。』


もう離さないよ。


あたし達は海に飛び込んだ。



「おまえ達!な…なにをしてるんだ!」


もう誰にも邪魔はされない。



これからは二人で。


幸せを………………。




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