LOVEどっきゅん♪
「説明してもらうわよ~!」
学校につくなり、
私の机にかけよってきた
麻里子。
昨日の垣本くんとの事だ。
あれから私は耐えられ
なくなり、時間だと
言ってそのまま帰った。
『昨日ね?何にもないよ♪』
「うそだぁ~。何で黙って
抜け出すのよぉ~!しかも
王子と姫だよ?絶対、
なんかあるんだから!」
少し興奮ぎみに
一人で妄想しはじめた
麻里子。
『だぁかぁ~ら!』
調度、チャイムが鳴って
席についた麻里子。
まだ一人でぶつぶつ
言っている。