LOVEどっきゅん♪



「説明してもらうわよ~!」

学校につくなり、
私の机にかけよってきた
麻里子。

昨日の垣本くんとの事だ。

あれから私は耐えられ
なくなり、時間だと
言ってそのまま帰った。


『昨日ね?何にもないよ♪』


「うそだぁ~。何で黙って
抜け出すのよぉ~!しかも
王子と姫だよ?絶対、
なんかあるんだから!」

少し興奮ぎみに
一人で妄想しはじめた
麻里子。

『だぁかぁ~ら!』

調度、チャイムが鳴って
席についた麻里子。
まだ一人でぶつぶつ
言っている。

< 12 / 15 >

この作品をシェア

pagetop