愛なんて知らない Ⅰ









顔をあげた百合香は目が赤く

泣いていた事がわかった








「うん」





私は百合香の隣に座った








「心配かけちゃったよね?

すぐ元通りになるから!」







百合香は笑いながらそう言った









「元通りにならなくていいよ」









「何言ってるの~」




笑いながら言う百合香は無理してるように見える









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