愛なんて知らない Ⅰ








それはどんどん酷くなる







雨や火事だった炎は龍になり人を襲い


風は竜巻となり








私が理性を取り戻した時には

地獄絵のようだった







見渡せばそこには血を流した




死体 死体 死体




死体の山




私は涙が枯れると





死体の山の上に立ち死体を踏みながら





「貴方達があれが普通だと言うのなら

私にはこれが普通の事なのよ」



そう言い放った








< 85 / 654 >

この作品をシェア

pagetop