冬のための夢
新しいき日々

守の変化

大学に受かろう・・・。

守は初めて真剣に考えたのかも知れない。

そう思って、部屋の机に向かった時、守はあらためて自分の部屋の汚さに気がついた。

守は部屋の掃除を始めた。絨毯の上に積もっていたゴミを袋に別け、衣類を整理した。

驚いたことに、何冊か同じ参考書が床に転がっていた。
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