MEMORY♡MELODY
第1楽章‐‐舞‐‐
*真奈side*


 「えぇっ!?真奈あんた・・・まだコクってなかったの!?」



 そ、そんなに驚かれても・・・。第一、告白なんて簡単にできるもんじゃないし・・・!



 「真奈さ、守宮先輩を好きになって約年・・・?」


 た、確かー・・・


 「約1年半・・・?」

 「・・・どうしてコクらないのっ!真奈、可愛いんだから自信持ちなさい!」

 「は、はいィー・・・」


 
 ってなんでこんなに私りーちゃんこと、倉林 燐火ちゃんに怒られてるんだっけ・・・。
 えっと・・・、さっきまで先生の頼まれ事してて…帰ってきて・・・



 「・・・もしかして真奈、今どうして怒られてるか分かってないの・・・?」


 
 どうしてりーちゃんは心が読めるの~!?



 「なっ、なんで?」


 私は図星だという事を隠すため、必死に取り繕った。


 
 「ハァー・・・、全部顔に出てる・・・」

 「えっ!?嘘!!」

 「たぶん真奈ほどわかりやすい子いないよ。でもまぁ、そこも含めて真奈は可愛いんだけどさ。でもね、どうして2年も恋してる守宮先輩と同じ仕事してて、しかも2人きりで!こんなチャンス滅多に無いのに!!」

 「だ、だって・・・恥ずかしいんだもん///」

 「もぅー・・・、あんたって子は…」



 だって、恥ずかしいのはホントだし…。第一、1年半も恋してるわりには喋った事なんて指で数えれるほどしかないのに!いきなり「好きです!」なんて言ったらおかしいじゃない。


 
 「・・・言っとくけど、この学園内で先輩は一番モテるのよ?!早くしないと誰かに獲られるよ!」

 「そうは言っても・・・ってあ!!時間!」



 後ろを振り返って時計を見ると時間は午後4時を指していた。


 
 「今日も行くんだ?」

 「うん!私楽器上手じゃないからさ、少しずつ追いついていかなきゃだし、…先輩に会えるし・・・///」



 








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