ごめんね。…そして、ありがとう。
「二宮っっ!」
どこか見覚えのある先生。
「久しぶりの面だな。てかお前、また髪の毛
染めたのか?より一層明るくなってないか?」
そう言って、紗和の髪を触る
紗和が振り払う。
尾山だ。
紗和は髪を染める金など持っていない。
それに、ファッションとか、自分の格好
にはまったく興味がない
「地毛だって、何回言ったらわかるの?」
「信じれるわけないだろ。」
尾山の言葉で、健人が前いった、「二宮を
信じてる」という言葉を思い出した・・・。
やっぱり、信じてるはずがない・・・。