運命の出会い


「そう。
もし、爽志がいなくなっても
お腹の子を産むのに
後悔はない?」


「ありません。
大切な人との間に
授かった命ですから」


「爽志には
勿体ないくらいの子ね」


「そんなこてないですよ。
逆に私に爽志さんの方が
勿体ないですよ!!」


爽志さんのお義母さんと
打ち解けるのに
時間はかからなかった。


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