年下彼氏×年上彼女

有磨Side



◎有磨Side◎


先輩を見送った後、
いつものように
バスにのった。


俺はボーッと
窓の外を見ながら
さっきの先輩の
笑顔を思い出す。


‥あれ?
俺、なんでそんなこと
思い出してんだ?



まぁいいけど。


知り合いの先輩も何人か
葉月先輩を落とそうと
したことがあるらしい。


そういえばその人達が言ってた。



『遠山葉月とは
関わらない方がいいぜ。
あいつは3日が限界だよ。
見た目は可愛いのにな。』

って。



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