Black loves 〜最強総長の彼女〜
「俺きっと恋愛に向いてない」
「礼……」
沙菜はきっと呆れてる。
やっとの想いで形だけでなく、本当の意味での両想いになった沙菜にとっては
俺のそんな無責任な言葉は
沙菜を傷つける刃物。
「礼、いいよ。それでも。あたしは礼が好きだし、礼の恋人はあたしだけでしょ?」
ねぇ、沙菜?
何故俺を好きになった?
俺なんか好きにならなきゃ、
沙菜は幸せだったのに。
沙菜は笑っているけど
心の奥は笑っていない。