詩リレー集

命中



ずっと隠し続けてきた想い

視線が重なる度に
手と手が触れる度に

何度も溢れそうになった

それなのに
伝えるのがこわくて

でも私
勇気だしてみるよ

今度こそ

震える声つよく
零れそうな涙おさえて

愛しい君に
今、命中。


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