【長編】FOUR SEASONS
Winter イヴの誓い

温かく何かに包まれる感覚が心地いい。

眠りから意識が覚醒していくのを感じながら起きるのが勿体無いような幸福感に身を委ねる。

閉じた瞳の向こう側で、カーテンの隙間から差し込む朝の日差しが眩しく部屋を照らしつつあるのを感じる。

あぁ…今日はお天気なんだ。

もう少しだけまどろみたいな…。そう思って窓とは反対側に寝返りを打った…。


……筈だったのに…。


あれ…動けない。

…金縛り…じゃないよね?


体を起こそうと動かすのに何故か上手くいかない。


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