駆け引き×スクープ3~Red Devil 赤い悪魔~





「…ま、こんな時間だし、とりあえず中入って」


「はーい♪お邪魔します!!」



「お邪魔しま……」



「神田は帰れ」




ーバタン




夏梨名ちゃんだけ中に入れて神田がドアにぶつかる




反省な




何か言ってたが全無視




「散らかってるけど……」



「いや、散らかってるっつーか物がないっつーか生活感なさすぎませんかこの部屋」




…確かにウチには物が少ない




でも生けてけるし……あんま問題ない




夏梨名ちゃんをリビングに通してソファに座らせた。




俺はキッチンに行ってコーヒーを煎れる




「はい」



「あ、どうも」




生憎、俺はブラック派だからミルクは家にない。



だから砂糖を持ってきて夏梨名ちゃんに渡した。



「…で、何しにきたの」


「神田から聞きました。…私、狙われてるんですよね……」




やっぱり話したか




俺は小さく溜め息をついた。




「…でも、神田も詳しくは聞いてないみたいで、…だから、教えてくれませんか?私が、誰に狙われているのか」



「…言えない」




コーヒーを一口含む。




「…どうして、ですか?」



「聞いたら不安になるだろ?」




今岡の事、




何度も犯罪を犯してきた奴だ。











< 39 / 120 >

この作品をシェア

pagetop