駆け引き×スクープ3~Red Devil 赤い悪魔~





力を入れて、起き上がる。




相手を睨み、壁に寄りかかる。




「‥さっさと……その趣味の悪い覆面外せば?どうせ私の事逃がす気ないんでしょ?」




だったら臆病風に吹かれてないで外せ、
私がそう言うと




覆面の人物はカメラを止めた。




「正体でもわかった……?」



「わかる訳ないじゃない。だって貴方……」




私のストーカーじゃないもの。











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