ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}
~羽湖side~

私は決意をし、屋上から飛び降りた。
だが、下にいた男の子が私を受け止めた…



最悪だ………。


「何でこんな事したんだよ??」

彼は、私を下へと下ろしながら聞いてきた。
何でって、言ったら絶対に引くに決まってる。

みんなそうだったから、なんとなく分かる…。
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