ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}
「私さ、今日まで知らなかった事ある男の子から教えてもらったんだ。」

「どんな事??」

「“死”なんて怖くないってことかな?
私は何時も自分の死が怖くて、とても怯えてた。
でも、怯えてるだけじゃ、楽しくない。
残りわずかなこの自分の命を
“大切にしよう”って今日、心の中で決めたんだ♪」

「羽湖………。」

お母さんの目には雫が浮かんでいた。

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