たばこの匂いとあなた
何度も角度を変えながら舌を絡め合った。
「んっ…ふぅ…」
息をする間もなく激しくキスをされたため、
体の力が抜けた。
『がくっ』
体の力が抜けた私を隼人が抱きとめてくれた。
私は名残惜しそうに唇を離した隼人を見つめた。
「すまない。
華月がそんな潤んだ瞳で『好き』なんて言うから理性がぶっ飛んだ。」
そう言って私の耳元で
「俺も華月が好き」
と甘く囁いた。
このときこの瞬間に、私は世界一幸せな女の子になった。