俺様なホスト、狼族の王子様との秘密のキスは蜂蜜の味
生まれて初めて
『いらっしゃいませ!』


ズラリとイケメンが並んで、出迎える。


「うわぁ……凄い」


どの男性も俳優やモデル顔負けのルックスで、美しい。


キョロキョロしながら着席し


せっかく来たんだからNo.1ホストを指名しようっ!

と、決心して


「ナ、No.1ホストを……」


顔を真っ赤にしてそれだけ言うのが精一杯だった。


イケメン達が私をグルリと取り囲む状態で、ドキドキと緊張していたから。
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