alternativeⅡ
鍔元まで達したグローレンの刺突。
グランドマザーが悲鳴を上げる。
「す…すごい…」
妃の手当てを受けながら、蒼真が驚嘆の言葉を呟く。
同じく剣術の道で『双剣の神』と呼ばれる彼にはわかる。
グローレンの振るう剣術が、どれ程の域にあるのかが。
単純な剣術ではない。
その気迫、その体裁き、一挙手一投足までもが、一切の無駄を省いたもの。
実際に戦場に立つ者が極限まで磨き上げた、実戦剣術。
だが。
「もう止せ…」
同じく妃の手当てを受けていたルシファーが言う。
「もう止せジジイ!年寄りの冷や水だ!すっこんでろ!」
その呟きは、やがて怒鳴り声になった。
「何を言うんですかルシファー少佐!」
シオンがルシファーを制する。
「あのままグローレン少将に任せれば、グランドマザーは倒せますよ?」
グランドマザーが悲鳴を上げる。
「す…すごい…」
妃の手当てを受けながら、蒼真が驚嘆の言葉を呟く。
同じく剣術の道で『双剣の神』と呼ばれる彼にはわかる。
グローレンの振るう剣術が、どれ程の域にあるのかが。
単純な剣術ではない。
その気迫、その体裁き、一挙手一投足までもが、一切の無駄を省いたもの。
実際に戦場に立つ者が極限まで磨き上げた、実戦剣術。
だが。
「もう止せ…」
同じく妃の手当てを受けていたルシファーが言う。
「もう止せジジイ!年寄りの冷や水だ!すっこんでろ!」
その呟きは、やがて怒鳴り声になった。
「何を言うんですかルシファー少佐!」
シオンがルシファーを制する。
「あのままグローレン少将に任せれば、グランドマザーは倒せますよ?」