《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
「それで、奥さんからも
逃げちゃった……?」




聞きながら、瑞樹クンは
背中を丸めてあたしの顔を
下から覗き込んできた。




彼のキレイな顔が近く
なって、あたしは心臓が
トクンと跳ねるのを感じる。




「ウ、ウン。情けないでしょ。

それに迷惑もかけちゃって
ゴメンね。

軽蔑していいよ、バカな
センパイだって」



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