《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
「あいつが前に進むなら――

オレも、ここで止まってる
わけにはいかないよな――…」




それは静かなささやき
だったけれど、その中には
揺るぎない決意がこもっている。




瑞樹は両手にギュッと力を
込めると、まっすぐに前を
見据え、再び歩き出した――…。





     ☆☆☆☆☆



_
< 299 / 338 >

この作品をシェア

pagetop