《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
わかってる。


あたしのしてたことは、
ヒドいことだ。




道徳に反する、サイテーな
行為だ。





わかってる――


けど――……。





その代償を、平気な顔で
受け止められるほど。




あたしの心は、


強くも、凍ってしまっても
なくて。




ただ、恋を失った
ショックでもろくなった
心が、切ない悲鳴を
あげてた……。





     ☆☆☆☆☆



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