黒猫と魔女の契約

爆発

爆発音が響き渡り部屋で

本を読んでいたカナリア

の耳にも届き本から

外へ目線を移す

「爆発?クルトが
帰った道よりズレてる
けど……でも、クルト
だったら……」

「カナリア様、私が見に
行って参ります」

アメナは小さくお辞儀を

すると一瞬でその場から

消える。

カナリアは椅子から

立ち上がり窓から

煙りが上がってる

場所を見つめた。

「約束は守るものよ……」
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