嬢王と夜王の偽装恋愛
京介SIDE~
京介SIDE~


んだよ。

あいつ楽しそうに若い男と
しゃべってるしよ。



男もちけーんだよ。


あいつも何顔赤くなってんだよ。


その顔は俺だけに見せろよ。


あ~むかつく。


俺は我慢できずに
莉依菜とあいつを離しにいった。


莉依菜をバックルームに戻した後、
俺は我慢できずに言ってしまった。




「俺の女に手ぇ出したらまじ殺す」


あ~・・・。


なさけね


「ははっ、代表と、カリスマキャバ嬢がねぇ・・」


「んだよ」


「ばれたら、大変だよね?お店つぶれる?
華恋ちゃん夜で働けるかな?」


「チッ」

卑怯な野郎だな。


俺は、すぐバックルームに戻った。



この顔もこのエロイ声も
この細い体も
全部俺のモンだ。


キスしていいのは俺だけだ。


あ~むかつく。

俺のなのに。


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