嬢王と夜王の偽装恋愛
~りいなSIDE~


「あぁ~重たいっ・・」

あたしはタクシーを止めよう
とした。



「きゃっ」

あたしは誰かに引っぱられた。

「ちょっと!!」

赤ちゃんいるんですけど!

って言おうとしたら

そこには
今にも泣きそうな


「京介・・・・・」


「わりぃ、引っ張って・・・」

何で誤るの?


「やめて、離して」

「なんでだよ」


「もうあたし、京介信じれない」


「はぁ?俺なんかした?」


「ありえない!」

あたしは叫んで歩き始めた。


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