Voice





でも、これが私の運命だったんだろうな。











それに、これは『始まり』に過ぎなかった。










とりあえず、




今は、後先考えないで、

行動するのもいいかもしれない。









嬉しくて泣いてる社長や、

隣りで笑ってる遠夜を見て、







これからの不安は、薄れていった。







私なら、出来るかもしれない。




遠夜となら、出来る。








…心から、そう思えたんだ。










< 196 / 369 >

この作品をシェア

pagetop