Voice


…とまぁ、それぞれ挨拶が

終わったところで、社長が話題を変えてきた。







「さて、自己紹介が終わって、

『即!仕事』…!!

と、行きたいところなんだが…。





今日の会議で、VOICEの正式な活動発表は、

二週間後になったんだ。」










「「えっ!」」









私と遠夜は、同時に叫んだ。





てっきり、今日から仕事だと思って、

気合い入れてたのに。






…まぁ、突然、何も知らないのに、

デビューってのは、

あまりにも急すぎだもんね。





遠夜は、凄く衝撃的だったらしく、

目をまん丸にして、聞いていた。







< 91 / 369 >

この作品をシェア

pagetop