Voice
なるほど。



確かに、ナイトは男なんだから、

今のままは、いけない。








バレたら大変だし。







私も遠夜みたいに、

なりきらないといけないのかも。。。






うん!


絶対そうだ!!









自分の中で、そう確信すると、頷いて言った。









「はい!

男のナイトとして、歌えるよう頑張ります!!



それで、その私が見学する歌手は

誰なんですか?」









私は、真剣な眼差しで聞いた。









すると、トンでもない答えが、

返ってきたのだった。


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