やきもち焼きな君



廊下をあるけば意味もなく名前を呼ばれたり




声をかけたら無駄に大きな声を出すし




はっきり言って




うざい・・・・




っでも皆から見て俺は誰にでも優しい奴だと思われている




「はぁ・・・いい加減こんなキャラ辞めようかな・・・」





螺那だけが俺の本性を知っている




バタバタバタ・・・・・



バンっ!!!!!



「かーいとーーーー!!!」




「螺那!?授業は!?」




「もう終わったよー♡海斗に逢いたくて急いできちゃったー!!」




考え事ばかりしていてチャイムの音が聞こえなかった・・・





「ねー海斗、今日も一緒に帰ってくれる?」




「当たり前だろ」




「えへへー☆嬉しいなー!」




にやけながら俺に抱きつく




「はぁ・・・・」




こいつは天然だ・・・




じゃないとこんな事はできない








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